近年、マルチコプター(ラジコン)の開発にはすさまじいものがあります。 土木分野において活用される技術のひとつが三次元モデル作成のための空中写真測量です。 GPSとマルチコプターに搭載したカメラでカメラ視点を変えながら撮影した複数の画像から、三次元モデルを作成します。
弊社でもいち早く新しい技術を取り入れ、お客様のニーズに合わせたもので、早く提供できるよう頑張っております。
マルチコプターについての詳細は「空撮業務」の「マルチコプターについて」をご覧ください。
■ 危険な場所、測量困難な場所の測量も安全に
人が現場に入る必要がないため、危険な場所や測量が困難な場所の測量も安全に行うことができます。
■ 三次元モデルが迅速かつ安価に
従来の測量は、地形測量、縦断測量、横断測量と、同じ場所でも3種類の測量が必要でしたが、マルチコプターを使った空中写真測量では、作成された三次元モデルより測量を行うことなく、地形、縦断、横断形状を把握することが出来ます。
■ スピード短縮・コスト削減
撮影や解析が従来よりずっと容易になったため、迅速かつ安価に三次元モデルを作成することができるようになりました。
弊社では大型高性能マルチコプターを導入しております。
一眼レフカメラを搭載することの出来るマルチコプターなので精度の良い3次元モデルの作成が出来ます。
マルチコプターに搭載したカメラで複数の画像を撮影します。
一眼レフカメラを搭載することの出来るマルチコプターなので高精度の撮影が出来ます。
マルチコプター(ラジコン)での空撮により、いろいろな角度から撮影した写真より、専用の画像解析ソフトウエアにて解析を行います。
今までの写真データだけではわかりにくかった全体的形状を3次元モデルとして把握することができます。
3Dデータモデルから、様々な形式のデータを出力します。
【出力例】
オルソ画像
点群データ・3D点群
数値表層モデル(DSM)
三次元モデル(CAD、PDF等)
※弊社で使用している解析ソフト
autodesk社 recap360
複数のスナップショット写真から3Dオブジェクトを高精度に復元することができます。
マルチコプター:DJI社 ファントムRTK
・総重量 : 約1.3Kg
・ホバリング精度範囲:垂直方向±0.1m 水平方向±0.1m
・1フライトの総飛行可能時間:約30分(※)
マルチコプター:DJI社 S1000+
・総重量 : 約4.4Kg
・最大積載量:約11kg
・1フライトの総飛行可能時間:約15分(※)
※積載量や気象条件により変動します。
一眼レフカメラを搭載することの出来るマルチコプターなので精度の良い3次元モデルの作成が出来ます。
使用カメラ:ソニー アルファ6000。