マルチコプターにより空中から高精度の静止画や動画の撮影ができますので、測量の他にも様々な用途に活用が広がります。
マルチコプターと言ってもピンとこない方も「ドローン」と言えばおわかりになるのではないでしょうか?
どちらも電動無人回転翼機のことです。
厳密には「ドローン」は回転翼機に限定されず、マルチコプターはドローンの中の「回転翼機」を指しますが、最近では「ドローン」と「マルチコプター」はほぼ同義で使用されることが多くなっています。
土木分野では、マルチコプターの活用が進んでいます。
近年、マルチコプター(ラジコン)の開発にはすさまじいものがあり、安定した航行が行えるようになりました。
今まで有人ヘリコプターで行っていたことがラジコンでできるため、安価な費用で写真撮影を行うことができます。
マルチコプターは、GPS及び機体姿勢と位置を感知するセンサー類を搭載しています。これらの機器で感知した状態をもとに、あらかじめ設定した地点を飛行させたり、出発地点へ戻ってくると言った自律飛行を可能にしています。もちろん手動操縦も可能です。
従来のセスナやヘリコプターではできなかった低高度での撮影が可能です。
軽量で機動性に優れています。
静止画・動画とも撮影できます。
マルチコプター:DJI社 ファントムRTK
・総重量 : 約1.3Kg
・ホバリング精度範囲:垂直方向±0.1m 水平方向±0.1m
・1フライトの総飛行可能時間:約30分
※気象条件により変動します。
弊社では、マルチコプターを使って、様々な分野で活用できる静止画や動画の空撮を行います。
■ 施設や構造物の空中撮影
上空からの全体像を撮影できます。
低空飛行により、ニーズに合わせて様々なアングルから撮影ができます。
■ 災害調査
災害現場の状況を把握し、災害復旧計画に役立てます。
■ PR用資料
上空から撮影した高精度な画像や動画を、プレゼンテーション、広告、ホームページ、パンフレットなど様々な用途で活用し、PR効果を高めます。
マルチコプターによる動画撮影の様子です。